[レポート] VPC 高度な設計および2019年リリースの新機能 #reinvent #NET305

[レポート] VPC 高度な設計および2019年リリースの新機能 #reinvent #NET305

re:Invent 2019で行われたセッション「Advanced VPC design and new capabilities for Amazon VPC」のレポートです。
Clock Icon2019.12.03

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので、ご注意ください。

AWSを愛する皆さま、こんにちは。
コンサルティング部の西野(@xiye_gen)です。

AWS re:Invent 2019 セッション「Advanced VPC design and new capabilities for Amazon VPC」のレポートです。

目次

セッション概要

概要

Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) enables you to have complete control over your AWS virtual networking environment. Given this control, have you ever wondered how new Amazon VPC features might affect the way you design your AWS networking infrastructure, or even change existing architectures that you use today? In this session, we explore the new design and capabilities of Amazon VPC and how you might use them.

動画

※公開後に本ブログに追記します。

レポート

本セッションはre:Invent 2018で行われた下記セッションのアップグレード版であり、昨年のre:Inventから今日に至るまでの1年間にあったアップデート情報が解説されています。

2018年時点のスライド(アニメーション)数が396であったのに対し、今年は1478まで増えたそうです。
気合入ってる。

2019年もVPCに関連する大量のアップデートがありました。本セッションは各アップデート・サービスのまとめであるため、それぞれの詳細については対応するセッションやドキュメントなどの情報をご確認ください。

2019年のre:Inventまでにあったアップデートまとめ

  • Interface VPC endpoints
    • 対応サービスが18から41に増加
    • エンドポイントポリシーが追加可能に
    • エンドポイントサービスへのタグ付けがサポート
    • VPC Peeringを経由したアクセスが可能に
  • AWS Global Accelerator
    • 対応リージョンが増加
    • クライアントIPアドレスの保持が可能に
    • EC2インスタンスエンドポイントのサポートを開始
  • Site-to-Site VPN
    • certificate authenticationをサポート
    • IKEv2をサポート
  • Client VPN
    • CloudFormationでサポート
    • Split tunnelingをサポート
    • MFAをサポート
  • AWS Transit Gateway
    • Transit VIF with DX gateway
    • Multi-account DX Gateway
  • Amazon VPC route limit
    • 従来のDefault limitは50(hard limits 100)
    • 現在のhard limitは1000 routesに
  • VPC Traffic Mirroring
    • 2019年の新サービス

終わりに

このブログがほんの少しでも世界を良くできれば嬉しいです。
コンサルティング部の西野(@xiye_gen)がお送りしました。

Share this article

facebook logohatena logotwitter logo

© Classmethod, Inc. All rights reserved.